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~成長期野球肘とは~

朝夕はひときわ冷え込むようになりましたが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は、成長期野球肘についてです。
まず、成長期野球肘とは何か。
成長期に投げる動作によって生じた肘の障害のことをいいます。
大きく分けて内側部、外側部、後方の痛みがあります。
一番多く訴えるのは内側部の痛みですが、一番気をつけなければいけないのは外側部の痛みです。
それによって診断も治療も大きく変わって来ます。

また、成長期の身体は筋肉や靭帯より骨に損傷を起こしやすい!のも特徴です。
外側部の痛みを訴える中で、最も予後が悪く、
「選手生命を奪うガン」とも言われている、離断性骨軟骨炎(OCD)について紹介します。(※この後からOCDと表記します)


<OCDの特徴>
・9歳~13歳で発生しピークは11歳前後(5年生)
・初期には自覚症状(痛み、関節可動域制限)無し
 →気づかない間に進行する
 →痛みを感じた時にはすでに進行している
・OCDの発生と「投げすぎ」とは関係ない
・外因説or内因説

OCDは、いかに早期に発見できるかがカギになります。

野球肘検診も、このOCDの重症化予防(早期発見・早期治療)を目的としています。
早期に発見するための唯一の方法として「野球肘検診」があります。
全国各地では、小学生の子ども達を対象に野球肘検診が行われております。
特に小学校5・6年生は年に一度の検診を受けるようにしましょう。

私自身も野球で肘を痛めて手術した経験がありましたので、怪我で野球を諦めていく子どもたちを少しでも減らしたいと思いからこの道を志しました。
それなので「野球肘検診」という活動がもっと全国各地に広まって欲しいと切実に願っています。


また、当院ではこのような野球肘に対しても医療機関と連携して適切な治療を進めておりますので、痛みなどがなくても少しでも気になるような事があれば、お気軽にご相談して下さい。

(記述:坂本)

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